愛していても間違える

私は 3 人兄弟なのですが、子供のころ、母がたまに私達を呼び間違えることがすごく不思議だった。

  • 姉は「ゆー」
  • 私は「ちー」
  • 弟は「やー」

と呼ばれていて、弟を呼ぶ時に「ゆー! ちー! やー!」と全部言ってようやく正解したことも多々。

子供心には、「自分の子供なのになんで間違えるんだろう」「愛が足りないんじゃない」とか思っていたが…

今だったらよく分かる。どれだけ愛していても、間違えることはある。パグ海とミニシュナ天。特に、とっさに名前を呼ぶ時、注意する時、ぼーっとしながら名前を呼ぶ時。ついつい、「天」を「海」と呼んでしまうことが。
PORTRAIT
愛の深さと、名前の呼び間違えは関係ないのだと、今になって分かりました。
(なお、二人とも、名前を間違えられても気にしていないようです)