コロナ以降、オンラインでの受講ができるようになって快適になった動物取扱責任者研修。今年も研修の時期が始まりました。

11月4日〜1月31日までが受講期間だけど、善は急げで、受講開始直後からスタート。
テストも含めて3時間くらいかかるので、2日に分けて受講。
今年の研修は
- 東京都からのお知らせ (改正された点や動物取扱業の注意事項など)
- 動物由来感染症と動物取扱業における注意点
- 動物の問題行動対策~困った動物の行動どう改善する?~
という内容。
動物由来感染症は、この夏以降、マダニ感染症が関東でも確認されたというニュースもあって、 症状や対策をしっかり勉強。SFTS の他にも狂犬病やレプトスピラ症なども解説されました。
動物の問題行動対策は、大変興味深かった。玄関のチャイムに吠える、他の犬に吠える、など、多くの飼い主さんが困っている問題行動に、動物の行動学に沿った解決方法の説明があったり。
問題行動がある時に考えたいこと – その動物らしく生活させているか。
環境エンリッチメント(動物の福祉を向上させるため、飼育環境に工夫を凝らして動物の本来の行動を引き出し、ストレスを軽減する取り組み)について、改めて考える良い機会になりました。


