パグ海、軽いヘルニアの疑い。

週末、パグ海の身に異変が。

立ち上がってもすぐペタっとお姉さん座りしてしまう。後ろ脚、下半身に踏ん張りが効かないみたい。歩かない。いつもご飯の時間には催促するように暴れまわるのに、ずっと寝てる。当然、元気もない。

ただ、触っても痛がる様子や嫌がる様子はなく、ただ、立たない。トイレにも行かなかったので、トイレまで抱っこしていくと、ちゃんと小も大もできた。

土曜日はお散歩を休んで様子見すると、日曜日にはほぼ復活したように見受けられたが、月曜日の昼ごはん時に再び様子がおかしく。ご飯の準備の最中から、いつも以上に鳴く。私の周りをぐるぐる、ものすごく大好物を目の前にした時のように、きゅーきゅー鳴く。脚は、大丈夫そうだけど、とにかく落ち着かない。

が、一旦ご飯を食べ始めると、途中で食べるのを止め(パグ海にしては、ものすごく珍しい)、部屋をぐるぐる。しまいには色んな隙間に入り、鳴き、場所を変えてまた鳴く、を繰り返す。

その様子は、去勢手術をした後の時みたい。なにか、すごい痛そう。数分(私にとっては数時間くらいに感じた)この状態だった後、自分でトイレにいって大をいたすと、ちょっと落ち着いたみたいで自分でベッドに入り、寝始めた。

さすがにもう様子見はできないと思い、至急いつもの動物病院へ。

歩いて 15 分くらいのところで、脚も気になるところ、ゆっくりだけどちゃんと歩く。見た目も、いつもと変わりはない感じ。脚を上げて小したり、大もいつもどおり。

動物病院に到着、先生に見てもらう。腰、後ろ脚を中心に触って身体検査。揉まれたり伸ばされたりしても、痛がる様子はない。

自宅の環境や、大、小に異常が無いこと、お腹の調子等々から、今回の診断は「軽いヘルニアのおそれ」。より詳しい検査をする前に、まずはお薬で今回の痛みが改善するかを見ることに。

ステロイド系の注射を一発。そして1週間分のお薬をもらって一旦終了。

ステロイドなので、抗生剤も一緒に。

くすりのしおり : 患者向け情報
製薬企業が作成した確かな情報を検索できます。一部、英語訳もされています。「くすりのしおり®」は、お医者さんで処方してもらうお薬(医療用医薬品)について、患者さんにわかりやすい表現で記載した情報です。
くすりのしおり : 患者向け情報
製薬企業が作成した確かな情報を検索できます。一部、英語訳もされています。「くすりのしおり®」は、お医者さんで処方してもらうお薬(医療用医薬品)について、患者さんにわかりやすい表現で記載した情報です。

病院の後は、足取り軽やかに自宅までスタスタ。夜のお散歩は念のためお休み。

ステロイドの影響か、ものすごく水を飲むけど、その分ちゃんとトイレもするし、見た目、動き方は以前と変わりないよう。食欲も元気もある。先生からは、薬で痛みが収まると、逆に元気いっぱいになって動き回るので、制御するよう言われたっけ。

原因と今後の対策

原因を特定することは難しいらしいけど、

  • ソファからのジャンプ
  • 加齢
  • 肥満気味

の組み合わせだろうね、という話をした。11 kg の巨体パグちゃんだけど、まあよくジャンプする。ソファに飛び乗ったり飛び降りたり。今のリビングではソファで寝るのがデフォルトなので、今後のためにも、ソファ以外に、ジャンプしなくてもいいポジションで、海ちゃんが落ち着ける場所があるといいのかな。ピンポンに反応して飛び起きるので、置き配してもらうよう玄関にサインを置こう。

加齢は仕方ないとしても、やはりもうちょっと体重を落としたほうがいいね。

悪化しないように、習慣化しないように、人間、気をつけます。